AM6:00
ッピ、ピピピ、ピピピ、ピピピ、ピピピ・・・・・・
目覚ましのアラーム音。その音に反応し、彼は起きた。
ピピピ、ピピグシャッ。
「うるさ・・・・・・・い。」
だが、その目覚ましを破壊(!?)し、また寝たのであった。
「って、寝ちゃ駄目だろ!」
急いでかばんを持って、階段を下りる。だが、3階に2回は転げ落ちる。
なので、生傷が絶えない。
「さて、今日は転げ落ちなかったな・・・・・何かいい事ありそうだ!」
無い事を保障する。この後、朝食を食べ、テレビ見て、寝て、そのまま遅刻・・・・・
ああ、嘘嘘、着替えて自転車に乗り込む。
「さて、行くか。」
家を出るゼロ。だが、その瞬間自転車のタイヤの空気が抜けているのに
気がついた。
「まあ、いいか。」
あくまで気にせず、そのまま漕いでいった。
そして踏み切り前。
カーンカーンカーンカーン
無常に鳴り響く警報、だがまだ遮断機は下りていない。
「急げええええ!!!!!」
ゼロは立ち乗りでそのピンチを乗り切ったのであった。
まあ、毎日やってる事だが。(マジ)
「おはようございます。」
「おはよう。」
学校前、ゼロは微妙にこう言う所だけ偉いので、学校前の
教師にはあいさつをする。
「・・・・・ふ。到着、本当に今日は憑いてるな。」
何が憑いてるかは聞かない約束だ。
「さてと・・・・・。」
さあ、たった今!ゼロが堂々と学校に入場いたしました〜〜〜〜〜!!!!!
ん?テンション高いって?ともかく次は授業中。
「・・・・・。」
返事が無い、居眠りをしているようだ。
そんな中、チャイムが鳴る。
「あ、終わり?」
席を立とうとしたその瞬間、背後から飛び蹴り、ゼロは空中を舞った。
そして、彼は黒板に思いっきり叩きつけられた。
「ガハッ!(吐血)む、無念・・・・・・。」
「よわっ。」
「不意打ちの癖に・・・・・。」
こうしてゼロは短い一生を遂げた。
もちろん嘘。別の授業中。
「口の中がまだ血で満たされてるぜ・・・・・。」
まず血すら吐いてないだろうに。今度の授業は眠っていない。
このように、ゼロが寝る授業は、決まっている。それが何かは言えないが。
「・・・・・。」
ゼロは黒いノートに人名を書いた。30秒後・・・・・。
「う、が、がああああああ・・・・・・!」
生徒が一人胸を押さえて苦しんでいる。そして息絶えた。
死因:心臓麻痺ってDEATH NOTEじゃああるまいし。
「さて、これでいいのか?」
さっき倒れた生徒が起き上がる。
「ネタ作りご苦労。」
ゼロが金一封を差し出す。しかし教師に取り上げられた。
「授業妨害とはいい度胸だ。」
指を鳴らし、その元不良っぽい教師は言った。
「コイツが・・・・・やれって言ったんです!!!僕はやる前から反省してました!!!」
「えっ!?ちょ待てよ!お前が責任取るってモゴ・・・・・!」
口をふさぐゼロ。
「まあ、どっちにしろ両方とも消すつもりだったわい!!!」
「「ぎゃああああああ!!!!!!」」
何故か日本刀を取り出す教師、そして、二人ともまず首を切り落とされ・・・・・って
おい!死んでる死んでる!まあ、ともかく死ぬほどの恐怖を味わったってことで。
放課後。
「どうせ、予感なんて当たらないさ。」
部活も終わり、最後に自転車に乗る前に言うと、
自転車に乗って帰っていった。
最後に踏み切りに捕まったが。
あとがき フィクションが多すぎる?ネタが無いほど平凡な人生説明されても嫌でしょ?