<体育祭から3日後。>

ゼロ「じゃあ、教科書の13ページを開いてくださ〜い。」

さいず「何か、最初は真面目に授業やらないと思ってたけど、意外とまともで良かったね。」

桔梗「まあ、こうしないと、新入生が来ないだろうからね。」

ゆう「まあ、先生自身はまともじゃないけど。」

さ&桔「「うんうん。」」

ひそひそ声で話す3人。しかしその時、ゆうこリンの机に、チョークが高速で飛んできた。

ズドオン!!!!!

ゼロ「五月蝿いですよ。そこ。」

3人「「「す・・・・・スミマセン。」」」

ゼロ「分かればいいですよ。」

月闇「やっぱ相変わらず怖いよね〜。」

SEI「・・・・・・・ああ。あれは、当たると一瞬の内に意識が吹っ飛ぶからな・・・・・・・。」

今度はこの2人がひそひそ声で話す。

ゼロ「・・・・・じゃあ、架亜奴君。ここを答えてもらおうか?」

月闇「え!?あ、ハイ。」

ジョン「(あ〜あ・・・・・・。ひそひそ話してるから・・・・・・。)」

しかし、月闇は、チョークに書いてある問題を簡単に解いた。今更だが、月闇は秀才の中に入る人間である。

ゼロ「おめでとうございます。じゃあ、次はこちらです。」

カッカッカッカッカと一定のリズムで、ゼロがチョークに文字を書いていく。

ゼロ「じゃあ、これを答えてください。」

月闇「ハイ。・・・・・・・・ん?いや、え〜と、あれ?違うな・・・・・どうなってんだ?」

しかし、今度の問題は月闇でも解けなかった。

ゼロ「じゃあ、戻りなさい。次はSEI君。君が解きなさい。」

SEI「・・・・・・・・。無理です。」

ゼロ「ハイ、分かりました。今度からは気を付けてくださいよ。」

月&S「「ハイ。」」

ゼロ「では、この問題ですが、これは・・・・・・・・・。」

 

<休み時間>

さいず「月闇君、災難だったね。」

月闇「うん・・・・・。本当だよ・・・・・・。」

ネス「だけどまあ、一応は普通だったね。」

紫電「少しがっかりだよね。」

エア「ホントホント。」

このとき、ネスと紫電が、少し動けなくなったのは言うまでも無い。

ネス「やっぱ、もうああ言う事はしないようになっても、少しね。」

ネスが紫電に聞こえる程の声で言う。

紫電「うん、怖いよね〜。」

J「ねえねえ、そう言えば、この学校って7不思議があるらしいよ。」

若桜「え?そうなの?」

紫電「うわっ!いつの間にいたの?」

若桜「ずっといたよ。多分JOKER君の影にいたから気づかなかっただけだよ。」

「「「「「ああ、なるほど。」」」」」

J「って納得しちゃうの!?おかしいでしょ!?」

ゆう「で、どうするの?」

さいず「もちろん探すよ!」

月闇「じゃあ、僕も仲間に入るよ。」

ゆう「私も!!!!!」

紫電「僕はパス。」

ネス「僕もいいや。」

若桜「私も入れて〜。」

key「じゃあ、俺も。」

SEI「俺も入れてもらおうか。」

J「僕はパスしとこう・・・・・・・・・・・・・。」

紫電「って張本人が!?」

J「確かにそれはそうだね・・・・・じゃあ、参加するよ・・・・・。」

さいず「じゃあ、今日の夜9時、校門じゃなくて、園門?に集合ね!」

「「「「「は〜い。」」」」」

ゼロ「何を企んでるんですか?」

「「「「「!!!!!?」」」」」

ネス「あの、先生・・・いつの間にここへ?」

ゼロ「ついさっきです。・・・・・皆さん、ここの7不思議について調べるんですか?」

さいず「な・・・・・何故それを?」

ゼロ「いや、なんとなくですよ・・・・・。調べるのは勝手ですが、深追いしないようにしてくださいよ。」

ゆう「い、一体何があるんです?」

ゼロ「では、さようなら。」

ゆう「人の話し聞けーーーーーーっ!!!!!」

 

あとがき   コメディが、メインなのに少し笑いが無いですね。失敗作・・・・・かな?