ジョン「あれ？ここは一体・・・・・。」
桔梗「何か僕、前の記憶がまったく無いんだけど・・・・・。」
若桜「まあ、思い出せないなら別にいいんじゃないの？」
ゆう「若桜チャンはいいの！？」
若桜「うん。」
さいず「（即答！？）・・・・・まあ、何か分からないけど別にいいか。」
ゆう「で、あの２人はどこに行ったの？」
ジョン「さあ・・・・・。」
このとき、本当に全員５階のことは覚えていない。これも驚きの廊下の効果である。
若桜「だけど、どうやらここは６階みたいだよ。」
さいず「何でそんな事が分かるの？」
若桜「そこにロッカーがあるでしょ？」
若桜が廊下の隅にある、掃除用具を入れるようなロッカーを指差す。
ジョン「あのロッカーがどうしたの？」
若桜「あのね、そのロッカーはは懐かしのロッカーって言う物で、それを開けると懐かしい人達が出てくるんだって。」
ゆう「へえ〜〜〜、じゃあ早速開けてみようよ。」
桔梗「誰が出てくるかな？」
ガチャッ
桃園「「「ん？」」」
さいず「３人一緒に出てきちゃった！」
ゆう「どうすんの？この人達・・・・・。」
若桜「私に任せて。桃園３兄弟の皆さん、ちょっともう１回ロッカーの中に入ってもらえますか？」
桃園が促されるまま、ロッカーに入っていく。そして、若桜が扉を閉めて、もう１度扉を開ける。
ジョン「今度は誰かな？」
司馬「あれ？ここは一体・・・・・。」
ガチャッ
若桜「だって、あの人は懐かしくも何とも無いし。」
ゆう「でも、もう遅いよね。」
さいず「って言うか、ジョン君だけ大文字多いね。」
桔梗「そう言えばそうだね・・・・・。」
若桜「まあ、もう１度開けてみようよ。」
さいず「さすがに同じ人が出てくるなんて奇跡は起きないだろうな・・・・・。」
ガチャッ
司馬「あれ？またなの？」
ガチャン！
ゆう「そっか、そう言えば若桜チャンって作者の意思疎通役立ったんだよね。」
ジョン「ええ！？そうなの！？」
若桜「偶然被るだけだよ。」
さいず「ああ、そうなんだ。良かった・・・・・。」
桔梗「そうだね、意思疎通役なんてありえないし。」
若桜「そんなことできる訳無いよ〜〜〜。」
さいず「とにかく次行ってみようよ。」
さいずが扉を開ける。
ＦＥＲ「初めましてこんばんは。Infernoと申します。」
ネス「う〜〜〜ん・・・・・、ここはどこ？」
若桜「あ、ネス君久しぶり〜〜〜。」
ネス「あれ？何で若桜チャンがここにいるの？」
ゆう「あのね・・・・・。」
ゆうこリンが説明をする。そしてその後、ここまでの経緯も説明した。
ネス「へえ〜〜〜、だからいきなりここへ来たんだ。でも凄いね。氷学７不思議。」
さいず「さて、後は紫電君だね。」
若桜「残念だけど、紫電君は来れないよ。」
桔梗「な、何で？」
ジョン「ハッ！まさか・・・・・あの時ちょっと出たせいなの？」
ジョンがランダムドアの時の事を思い出す。
若桜「実はその通りなんだよね〜〜〜。」
ジョン「残念だな・・・・・。」
ネス「まあ、明日ここであったことを教えてあげればいいじゃん。」
桔梗「そう言う事じゃなくて、いたら楽しいじゃん。」
さいず「さて、僕たち６人で最後の７階も行ってみよう！」
ＦＥＲ「・・・・・６人？」
さいず「え？ああ！ゴメン！数え間違えた！！！」
さいずは実際はＦＥＲの存在を忘れていたが、さすがに言う気にはなれなかった。
若桜「もう１人忘れてない？」
そう言って、若桜が扉をもう１度開ける。
エア「ん？どこだここ・・・・・。」
あとがき 悲鳴上げた理由は分かりますでしょう？以上。