何も無い真っ黒な空間。そこにゼロはいた。

ゼロ「みなさん、お久しぶりです。やっと更新されました。そこで、一つ。
   前回、季節を夏にしようと言う話が出ました。でも、やめたいと思います。
   何故なら、もう冬に近いからです。

一体ゼロは誰に話しているのか・・・・・。

ゼロ「そういう訳でですが、もうこのまま時間軸春のままで進めたいと思います。
   では、ご覧下さい、氷点下学園其の26!」

 

ざわざわと騒がしい教室。そこに、ゼロが入ってくる。そして、全員沈黙。

ゼロ「・・・・・・・・・・・・。」

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」」

ゼロ「・・・・・・・・・・・・。」

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」」

紫電「って、何で誰も何も言わないの!!!!?」

ゼロ「いや、級長の号令を待っているんですが。」

ジョン「級長?」

J「先生、まず決めてない気がするんですが。」

ゼロ「はい、決めてません。」

少しの間。

ネス「じゃあ何で級長の号令待ってたんですか!!!!?」

ゼロ「こう言う時に、すぐ号令する人を級長にするつもりだったんですよ。」

さいず「なんつー教師だ・・・・・よくそれで教師が務まる・・・・・ハッ!!!」

さいずは気づいた。自分の失言に。だがもう遅かった。チョークは的確にさいずの腹部へと
突き刺さり、そのままさいずはチョークの勢いで壁に叩きつけられた。

さいず「ごふっ・・・・・・・・・・・・・・(吐血)

J「久しぶりだなあ・・・・・。これ。」

ゆう「効果音無いと、虚しい気もするんだけど。」

ネス「あ、そう言えば無い。どうしたんだろう。」

ゼロ「作者が効果音つけるのもメンドイな・・・・・とかほざいた所為です。」

SEI「実際アンタも作者だがな。」

ゼロ「まあ、それはともかく・・・・・。」

紫&ネ「「絶妙なタイミングで流された!!!!!」」

ゼロ「今日は級長を決めたいと思います。」

key「せんせーい。」

ゼロ「ハイ、何でしょう。どうでもいい質問だったらああなりますよ?」

壁に貼り付けられたさいずを指差す。

ジョン「(何で今日に限って攻撃的なんだ?)」

key「え・・・・・っと、何で今まで級長決めてなかったんですか?普通、
   授業が本格的にはじまる前に決めるものじゃあ・・・・・。」

mokuden「それはだな。」

ネス「チョット待ったアアアアア!!!!!」

mokuden「?」

紫電「何で朴伝じゃなくてmokudenなの!!!!?」

ゼロ「ああ、それですか。いや、実はですね、彼は猫又ですから、変化できるんですよ。
   さすがにいつも猫又の状態でいると、色々騒がれて面倒ですから。」

mokuden「と、言うわけだ。」

エア「『と、言うわけだ』しか言って無がはっ!!!

簡単な状況説明。エアストの顔は机に埋まっている。

月闇「(・・・・・・・二人目の犠牲者・・・・・・・・か。)」

若桜「リアクション薄いね〜。」

桔梗「これが、慣れと言うものだよ。」

「「「「「(慣れ!!?・・・・・確かにそうかもしれない。)」」」」」

ゼロ「さて、級長決めましょう。」

key「あの、僕の質問は・・・・・。」

mokuden「悪いがもう無理だ。」

ゼロ「では、まず立候補です。」

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」」

ジョン「(よくあるよな・・・・・こう言うのって。なかなかみんな手、挙げなくて。)」

ゼロ「まさか、弓道部が手を挙げないなんて無いですよね?」

紫&ジ「「(ええええぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇぇ!!!!!!!?)」

ジョン「どうする?(ボソッ」

紫電「せーので挙げよう。(ボソッ」

紫&ジ「「せ〜の!」」

ジョン「ハイ!!!」

「「「「「お〜〜〜〜〜・・・・・・・・・。」」」」」

ジョン「・・・・・・・・・・・・・って、紫電!!!!!何で挙げてないんだよ!!!!!」

紫電「・・・・・別に僕は何もせーので挙げようと言っただけで、一緒にとは言ってないよ?(邪笑」

ジョン「ひ、卑怯者めええええええ!!!!!」

紫電「ふっふっふ・・・・・。」

ゼロ「じゃあ、他に立候補者がいないようなので、ジョン君が級長で決まりで良いですか?
   良かったらブーイン・・・・・いや、拍手をどうぞ。」

ネス「え!!!!?今ブーイングって言ってなかった!!!!?」

ゼロ「気のせいですよ。」

ネス「あ、そうですか。」

月闇「(やっぱ命は惜しいんだね。ネス君。)」

SEI「(正しい判断ではあるな。)」

J「(もっと目立ちたいな・・・・・。)」

ゆう「いま確実にJOKERだけ別のこと考えてなかった!!?」

ゼロ「・・・・・拍手多数ですね。ジョン・ドゥ君。今日から君はこのクラスの支配者です。」

エア「何!?支配者になれるのか!」

ネス「いや!ただの級長だから!!!!!」

ネスは、起きてはいけないことを想像し、止めに入った。だが、

エア「ならば、俺も立候補するぞ!!!!!」

「「「「「(来ちゃったーーーーーーーーーー!!!!!!!)」」」」」

ゼロ「ならば、決選投票にしましょう。」

「「「「「(えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!?)」」」」」

 

あとがき   久しぶりの氷学でした。一気にネタの威力が落ちたのが自分でも分かります。