結局、其の28の後、みんな部活へ向かっていってしまったので、
今日は部活でどんな事をやっているか調べたいと思う。
ん?帰宅部連中?知らね。

ゼロ「命令です。調べなさい。ネタのために。」

いつの間にか自分の後ろに立ってた作者もといゼロ。

第3者「くっ・・・・・それでもアンタ作者か・・・・・?」

ゼロ「第3者君、今ここで存在を消しても良いですよ?」

第3者「参りました。」

 

科学研究部。活動内容は研究したり植えたり。正直近寄ったら他を調べるのは
不可能になりそうだ。まあ、そのためにJOKERの髪の毛一本持ってきたし。
とりあえずそっと扉を開けてみるか。

月闇「実験体の移動速度、20km/h。」

エア「了解。直ちに実行。」

よし、何とか進入成功。何の実験してるんだ?

月闇「実験体捕獲完了。改造措置を行います。」

バタン

まずい、まずいこれはまずい。うっかり閉めたけど。
後でゼロに報告しとくか。

ゼロ「必要ないですよ。今洗いや、説得してきます。・・・・・まったく、
   ちゃんと指導してないようですね、2年生は。改造はいけないと言ってあるのに・・・・・。」

中に入って行くゼロ。中で行われてる恐ろしい光景を考えながら
その場は後にした。

 

美術部。確かここは平和な部活だからあんま見る必要が無い気もするが、
まあ、行くだけ行っておくか。

「「「「「・・・・・・・・・・。」」」」」

どうやら入ってきたことに気付かれてないようだ。やはり凄い、
JOKERの髪の毛。ってか、本当に平和だ。まあ、特に何も無いようだから。出るか。

 

弓道部。意外と真面目に練習してるようだ。って、このままじゃ面白く無い、
ネタ探すか。と、その時部員の一人が弓を引いて、矢を放つが、的を外れる。

ジョン「し、しまったあああああ!!!!!」

何だ、ジョンか。

ジョン「い、いやだ!あの練習には戻りたく無い!止めてクレエエエエエエ!!!!!」

黒服二人組に連れて行かれるジョン。

紫電「うわあ・・・・・怖・・・・・・。」

なにやら呟いている紫電。そして、矢を放とうとするが、

ジョン「ぎゃああああああああ!!!!!」

この大声で紫電は身体が一瞬ビクッとなる。そして、矢を外してしまった。

紫電「あ。」

またまた登場黒服二人組。そして紫電もどこかへ引きずっていく。
余談だが、紫電の目は死者の目をしていた。

ゼロ「あれは、特別特訓です。ああなったのも精神力が弱いのが原因なんです。
   だから、精神が一度壊れるようなことを特訓の内容として盛り込んでます。」

逆にそれが原因でミスった気もするんだが・・・・・。ってか、そんな事したら、
トラウマになる人間もいるんじゃないのか?

ゼロ「10の成功者の影には100の死者がいるのですよ・・・・・。」

脱走した。

 

恐ろしい格言を聞いてしまった・・・・・。次、サッカー部に行くか・・・・・。

さいず「もういっちょ!来い!」

約1,2秒の間隔で、飛んでくるサッカーボール。それを
すぐにまた別の仲間へパスしていく。意外と上手い。

先輩「次、シュート練!」

「「「「「ハイ!!!!!」」」」」

まともだな、この部活。

 

卓球部。ここも、まともな部活として有名だ。
目の前では、JOKERとネス初め部員全員が試合のような物をやっている。

J「とりゃ!」

ネス「クッ!」

JOKER優勢なのか?そんなことを考えている時、アラームの音が鳴る。

J「追いつけなかったか・・・・・。」

ああ、逆か。すると、何かのペナルティか、半分の生徒が体育館を出て行く。
そして、また残りがチームを組んで試合を始める。なるほど、けっこう凄い練習だ。

 

体育館の外。さっきの卓球部がどんな練習してるか気になったので見てみた。

J「はあ、またこれ上るのか・・・・・。」

見上げてみると、上空200メートルくらいで橋で繋がってる
2つの巨大な螺旋階段があった。・・・・・訂正しよう。まともじゃない。この部活。

 

一応最後か?将棋部と卓球部の部室前。この二つの部活で、一つの部室を
使っているせいで、色々抗争が起きているのは結構知っている人間は知っている。

司馬「クッ・・・・・。碁石が足りない!補給班!急げ!」

囲碁部「了解!」

将棋部「今だ!一気に攻め込め!」

司馬「仕方ない!使うぞ!」

ショットガンを構える司馬。そして、将棋板に向けて、撃つ。
将棋板がバラバラになる。

将棋部「チッ!こっちも使うぞ!」

司馬「させない!」

またショットガンを撃つ。将棋部が『く』の字に折れ曲がる。そして、その腹には
碁石が刺さっている。

司馬「ふう、これで一気に崩していく!」

「「「「「オオオォォォォォォ!!!!!」」」」」

 

また、恐ろしい物を見てしまった。さて、最後に帰宅部を見よう。

桔梗「いや、特に何もないって。」

SEI「期待するだけ間違ってるな。」

key「ってか、部活凄くない?」

いや、だってネタなんだから。

 

あとがき   ゼロ「10の成功者の影には100の死者がいるのですよ・・・・・。」
        推劇で使えば良かったと後悔。