FER「さあ、思いしれ。其の29で出て来れなかった苦しみを!!!!!」
エア「それ俺たちに関係ないじゃん!」
しかし、そんな抵抗もむなしく家具が飛んでくる。
月闇「仕方ない!これを使うんだ!」
小さな棒を渡す月闇。
エア「これは何だ!?」
月闇「らいとせーばー。」
何故かエアストがまともなツッコミをした。
まあ、そんなこんなで目の前にタンスが飛んできてるわけだけど。
エア「早く言っガハッ」
タンスごときにダウンをとられたエアスト。
月闇「エアスト君!早くそれを使うんだ!!!」
エア「チッ!仕方ない、パクらせてもらう!」
立ち上がると、ライト○ーバーを起動させた。
が、また目の前にテレビが飛んできてる。
エア「二度目は無い!!!!!」
ズバッと真っ二つにする。
月闇「グハッ!!!!!」
破片が月闇に当たったのはもはやお約束。
エア「なっ!?月闇!しっかりするんだ!」
月闇「だ、大丈夫・・・・・。」
目が虚ろになってるのは気のせいだろうか?
FER「あれ?いいのかな?そんなの構ってて。」
今度はテー○ルが飛んでくる。
エア「って何処からわいて来た!?」
後ろを向くエアスト。
ネス「さっき来ました。って前!前!!!!!」
前を見るとテーブルが目の前に迫っていた。
エア「一刀両断!!!!!」
とまあ、またお約束で。
ネス「何の!!!!!」
チッ、避けやがった。
月闇「ブベッラファ!!!!!」
FER「・・・・・・・・・・。」
相変わらず良くやるな〜とか思ってるFERであった。
エア「まあ、取りあえず勝負だ!」
FER「あまいうぇ。・・・・・・。」
エア「(噛んじゃったよこいつ・・・・・・。)」
ネス「(痛い人だ・・・・・・。)」
FER「甘いね、電子機器はオカルトパワーの前では無力だよ。」
ネス「(な、流した!?)」
エア「そんなもの、知らん!」
と、いきなりライト○ーバーが爆発する。
ネス「なっ!!!!?(まさかこれがオカルトパワー!?)」
FER「いや、まだ何もやってなかったのに・・・・・・。」
エア「・・・・・・また失敗作渡したな、月闇。」
ネス「また!?」
月闇「あ、あははは・・・・・。」
顔を背けてる月闇。
エア「ともかく次の武器を貰おうか?」
月闇「じゃあ次はこれだ!」
竹串を取り出す月闇。
月闇「っと、間違えた。」
ネス「(ふう・・・・・。)」
月闇「これだ!」
ポケットから出た物、それは一つの日本刀。ってかむき出し。
月闇「のーこめんと。」
エア「で・・・・・これは?」
月闇「名刀正宗。のパクリ。」
エア「逆にパクリじゃないとやばいから、いいけどな。」
月闇「取りあえずどんなものでもすぱすぱ切れるよ♪」
FER「へえ〜、じゃあこれは?」
ソファが飛んでくる。
エア「横一線!」
綺麗に切るのはいいけど、それだとあまり意味ないような。
エア「ぐっはあ!!!!!」
やっぱり?
エア「ひ、膝と額に・・・・・・。」
のた打ち回るエアスト。
月闇「馬鹿だ・・・・・。」
ネス「仕方ない、僕がやろう。」
卓球ボールを片手に3個持つネス、そして、それを全部空に浮かせたかと思うと、
高速で3個打ち込んだ。
FER「冷蔵庫ガード!」
ガードするFER、ネスは3個のボールを地面に落とす事無く打ち続けている。
弾かれてありえない方向に飛んでいるはずなのに、またいつの間にか冷蔵庫に
ボールが打ち込まれてる光景は、圧巻そのものだ。
エア「なるほど、早くなったな・・・・・。」
月闇「あのボールを全てまた打つなんて、凄いね・・・・・。」
もはやネスは残像でしか捉えられない状態だ。
「へえ・・・・・。面白そうじゃないか。」
ふと、背後からの声。
エア「な、さいず!?」
そうそれはさいず率いるサッカー部員だった。
あとがき お決まりのギャグって受けるんですかね〜?