帰宅部一同

桔梗「帰宅部は部活じゃないよ〜。」

知ってる。けど、一応ネタのためだ。戦え。

SEI「・・・・・理不尽だな・・・・・。」

ってか、狙われてるぞ。あんたら。

key「いや、だって部の特徴となる道具なんて無いし。」

・・・・・制服?それか鞄。

桔梗「・・・・・なるほどね。」

SEI「戦うのか・・・・・。」

key「まったく、何でこんな事に・・・・・え?」

現在の状況、帰宅部3人VS色々な部活30名。

SEI「卑怯者め。」

桔梗「無抵抗の帰宅部を狙うなんて。」

key「正直勝てる?」

「「無理無理。」」

大ピンチ、帰宅部3人組。

桔梗「4人組じゃないの?」

key「第3者君も狙われてるよ?」

・・・・・うあ、終わりだ。

?「諦めちゃダメだよ!!!!!」

SEI「!」

桔梗「こ、この・・・・・。」

「「「この存在感の無い声は!!!!!」」」

J「助けてほしくないんですか。」

「「「まったくもって冗談です。」」」

3人の声が一斉に揃った。だが・・・・・これまた目立たない救世主が現れた。
やっぱり終わりかもしれない。

J「第3者君にまで言われた・・・・・。」

 

場所は、変わって若桜たちの戦いってか、戦ってないけど。

若桜「このペンとそれ、交換しませんか〜?」

生徒A「あ、有難うございます。」

若桜たち美術部は、大量にあるペンを使って、物々交換という手段で、
一人の脱落者も出さずに終わった。

若桜「美術部に落ち度(落ち)はありませ〜ん♪」

 

そしてここは、バスケ部。存在感が結構薄くなってる危ない部活。

ゆう「何としてもバスケ部を守るために優勝してやるんだから!!!」

こっちはこっちで必死そのものだ。大勢の敵を相手にたった10人で立ち向かっている。
ふと、ゆうこリン♪(♪以下略)がボールを持って思いっきりジャンプする。そして、そのボールを
地面へと全力で叩きつける。

「「「「「ぐわああああああ!!!!!」」」」」

これだけで数人が一気に脱落していった。なんと言うか、三国○双を思い出す。

紫電「そういう話はしちゃ駄目だろおおお!!!!!」

と、ここでいきなり紫電が来たよ。

ゆう「またまた厄介なのが!」

紫電「ふん、そのバスケットボールは貰うよ。」

紫電が構える。それはもはや矢を打ち出そうとしている格好だ。
それを見て、ゆうこリンは見下した目で見る。

ゆう「ふ〜ん。」

紫電「な、何だ!?」

ゆう「君、女性に手を出すんだ。最悪ね〜。」

紫電「!!!!?」

ゆう「別に良いけど?その代わり、二度と教室にいられなく・・・・・」

紫電「うあああああああああ!!!!!」

耐えられなくなったのか、紫電は逃走した。

ゆう「ふん、圧勝よ。」

末恐ろしい。

 

ここは、初めに戻ってさいずたちが出てきた所。

さいず「何やってんの?」

月闇「Inferno君とネス君がバトってる。」

さいず「ふ〜ん。」

エア「で、そっちは戦わないのか?」

さいず「取りあえず美術部の方たちに教えてもらった穏便な手段を使ったよ。」

ポケットから色々なものを取り出すさいず。

ネス「そう言えばさっき紫電君と戦ってたけどどうしたの?」

さいず「・・・・・ジョン君を囮にして逃げた。」

月闇「うわあ・・・・・。」

さいず「で、ジョン君がそれ。」

ジョン「それって言うなそれって。」

ジョンがサッカー部たちの間から出てくる。あまり傷は負ってないようだ。
それもそうだろう。ジョンは倒された後、すぐにサッカー部によって手当てされたのだ。

司馬「みんな揃ってるねえ。」

ジョン「あ、お久しぶりです。」

とまあ、こんな感じで話は弾んでいった。
まあ、取りあえずFERとネスは相変わらず戦ってるが。

ゼロ「みなさん?」

朴伝「やるべきことを忘れてないか?」

この場所の気温が2℃下がったのは言うまでも無く、さらに其の後。

ゼロ「皆さん暇そうですね〜。じゃ、ルール変更しましょう。」

いきなりマイクで喋るプラマイゼロ。

ゼロ「第一予選の突破方法は、これから言う生徒の部活の象徴となる物を奪う事、
   になりました。それではその生徒の名前を言っていきます。」

ここら辺は氷学生徒。さっき雑談をしていた生徒達(エアスト達)は
もはや逃げる準備をしている。

朴伝「誰が逃がすと?」

しかしそれは無理な話だった。そして、そんなこんなでもうプラマイゼロに
彼らは名前、位置までも話されたのだった。

ゼロ「さて、これで暇じゃなくなったみたいなので、撤収しま〜す。」

朴伝「健闘を祈る。」

そう言うと、二人は去っていった。

ジョン「え・・・・・・。」

月闇「マジ・・・・・?」

エア「冗談は言わないだろうな・・・・・・・・・・。」

ネス「じゃあ、まさか・・・。」

さいず「もうすぐ来るかも・・・。」

生徒A「あ!!!例の奴らだ!!!」

「「「「「って、もう来たーーーーー!!!!!」」」」」

逃亡劇が始まる。

 

あとがき   くはー、何とか書いたよ〜