ゼロの一撃(実際は無数)によって、3人は倒れた。
エア「お、お前!仮にも教師だろ!そんな事をしていいのか!!!」
ゼロ「こういうのもたまには仕方ないことです。」
紫電「仕方ないで済ませちゃった!・・・・・・・痛たたたたたたた・・・・・・・。」
ゼロ「?一体どうしたんです?紫電君。」
ジョン「先生!ネス君と紫電君は、ツッコミをするとああなるようにされたらしいんだ!!!」
ゼロ「なるほど。では、後で直してあげましょう。」
ネス「直せるんですか!?」
ゼロ「そのくらいなら、簡単なことです。」
エア「チッ、まさかお前が生徒を容赦無く攻撃するとは思わなかった。」
ゼロ「だって、その子達は、本人じゃあないでしょう?」
ジョン「先生!本人らしいぞ!!!」
ゼロ「いや、だって本人は今頃家に戻ってますよ。」
4人「「「「え?」」」」
エア「チッ、だからか・・・・・・・。」
紫電「そうか!あの3人、偽者だったんだ!」
ネス「なるほど!だから先生は、容赦無く攻撃できたんだ!!!」
ジョン「だけど、よく人間を作ることができたな・・・・・・。」
エア「まあ、それは・・・・・・・・ねえ?」
司馬「・・・・・・・まあ、いいや。そうと分かれば、僕も手伝いましょう。」
ゼロ「それでは、お願いしましょう。」
エア「(・・・・・・・このままじゃあ、負ける。仕方ない、増援を呼ぶか。)」
ゼロ「ほう、呼んでもいいですが、それで勝てるとは限りませんよ。」
エア「って何で人の考えていることが分かるんだ!?読心術!!?」
ゼロ「ハイ、そうです。」
ネス「あ、認めちゃうんだ。」
ジョン「先生スゲエ!!!」
エア「・・・・・・・・仕方ない、出でよ!幼女組長ジョン!!!」
エア「・・・・・・・・次言ってみよう。光速剣士、シバ・ブレイド!!!」
シバ「組長君も可哀想に・・・・・・・。」
ジョン「何か俺も凄く悲しいんだけど!!!何で!?もっといい名前を付けてあげようよ!!!」
エア「ともかく行け!お前達!そしてそこの3人!お前等もうとっくに立ち上がれるだろ!早く行け!!!」
殺戮「チェッ。バレたか・・・・・。」
カード「勝てるわけが無いじゃん・・・・・。」
サイズ「ホントホント。」
エア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
シバがエアストの肩に手を置く。
シバ「大丈夫。行ってあげるから。」
エア「・・・・・・・・・・・・・・・どうも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
シバ「じゃあ、まずは司馬!勝負だ!!!」
司馬「え?」
ゼロ「別に手出しはしませんよ。どうぞ、戦ってください。」
シバ「じゃあ、行くぞ!!!」
司馬「・・・・・クッ、仕方ない!」
司馬がショットガンを再び構える。
シバ「遅い!」
シバが消え、司馬の体が切り刻まれていく。そして、司馬は倒れた。
エア「よし、いいぞシバ!次はあの男だ!!!」
エアストはゼロを指差す。
シバ「分かりました。・・・・・行きますよ・・・・・。ヤアッ!!!!!」
シバが一気に間合いを詰める。
ゼロ「まだまだですね。」
しかし、ゼロがもう一度、今度はシバだけに、無数のチョークを投げた。
エア「シバーーーーーーー!!!!!!!!」
ゼロ「さてと、次はあなたですね。エアスト君。すぐに洗脳・・・・・いや、改心させてあげましょう。」
紫電「洗脳って言ったよね!?今、絶対言った!!!」
ゼロ「ん?この世から旅立ちたいですか?」
紫電「す、スミマセン・・・・・。」
ゼロ「さて・・・・・行きますか。」
ゼロ「大丈夫。全員私が楽にしてあげますから。」
5人「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」」」」
5人が一気に襲い掛かる。
ゼロ「コレで最後です。まさか、コレを出すことになるとは・・・・・・・・。」
ゼロが青いチョークを取り出す。そして、それを1本だけ、たった1本だけ投げた。
しかし、それは、大爆発を起こし、5人を巻き込んだ。
紫電「・・・・・・・・・・・生きてるの?先生。」
ゼロ「大丈夫。火薬は少し少なめに入れてありますから。」
ネス「か、火薬!?何でチョークにそんなものが入ってるの!?・・・・・・痛たたたたたた。」
ゼロ「いざという時ですよ。」
ジョン「いざという時って、一体いつなんですか?」
司馬「・・・・・・・終わったんですか?」
ゼロ「お、生き返ったんですね。じゃあ、司馬君。そこの階段を上に行けば出られるので、ジョン君と一緒に先に行ってて下さい。」
司馬「分かりました。」
こうして、司馬とジョンは先に出て行った。そして、30分後、紫電とネスが出てきた。
ジョン「直ったの?」
紫電「うん。麻酔されて覚えてないんだけど。」
司馬「で、先生はどうしたんだい?」
ネス「エアスト君を洗脳・・・いや、改心させるから、先に帰ってていいって言ってました。」
紫電「じゃあ、帰ろうか。」
ジョン「そうだな。」
更に30分後、エアスト達と、ゼロも戻ってきた。そして、全員帰った。JOKERを除いて。
J「・・・・・・・ハッ!一体ここは!?ってみんないない!?おーーーい!!!助けてーーーーー!!!!!」
あとがき 随分長くなりましたが、これで一応体育祭は終了です。この後、JOKERは、翌日、助けられました。